記入例:会議が短くなった理由を確かめる
以下は説明のための架空の例で、当サイトの利用者データではありません。あるチームが議題の事前共有を始めたところ、会議の平均時間が30分から20分になりました。同時に参加人数と議題数も減っていました。
- ① 最初の主張
- 事前共有だけの効果で会議が10分短縮した。
- ② 根拠として与えられた情報
- 変更前後の平均時間は30分と20分。事前共有の開始とともに、参加人数・議題数も変わっている。集計期間や会議の件数はまだ不明。
- ③ 飛ばしている前提
- 事前共有以外の変化が時間に影響していないこと、比較する会議の難しさや目的が同等であること。現時点では確認できていません。
- ④ 別の説明
- 議題が少なくなったことで短縮した可能性や、参加者・会議内容の違いが影響した可能性があります。
- ⑤ 追加で確かめる情報
- 同じ集計期間・目的・議題数・参加条件で比べられる記録を確認します。条件をそろえても、観察した比較だけで原因を完全に特定できるとは限りません。
- ⑥ 言い直した結論
- 変更後の平均時間は10分短い。ただし複数の条件が同時に変わっており、事前共有だけの効果とはまだ言えない。
「原因は分からない」で終わらず、何を比較すれば判断が進むかまで書くのが、この練習の狙いです。慎重な表現に変えるだけでなく、必要な情報を具体化してください。
書いた内容をどう見直す?
- 根拠欄に「きっと」「優秀だから」などの解釈が混ざっていないか。
- 一件の経験を、すべての人や状況に広げていないか。
- 前後で変わったことを、そのまま原因と決めていないか。
- 反対の結果が出た場合に、結論を見直せる確認方法になっているか。
前提と結論の区別の参考:OpenStax『Introduction to Philosophy』5.3 Arguments。シート・図・会議の記入例は当編集部が独自に作成しました。点数や記入量から、能力・合否・スコアを判定することはできません。
次は、文章や選択肢の中で根拠を見つける
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