GMAP-BFとは
GMAP-BF(GLOBIS Management Assessment Program - Business Framework)は、グロービスが提供する、ビジネスの基礎知識(フレームワーク)を測定するアセスメント・テストです。多くの企業で昇進・昇格の判断材料として使われています。
測定するのは、ビジネスの土台となる「ヒト・モノ・カネ」の理解度。出題範囲は書籍『グロービスMBAマネジメント・ブック改訂3版』に対応しています。つまり、MBAで学ぶ経営の基礎を「自分の頭で使えるか」を問う試験です。
GMAP-BFの試験形式
総合版は、全160問・120分。6科目を各20分ずつ、連続で解きます。出題はすべて4択の記号選択式で、「1問1答」と、企業事例を読んで複数問に答える「ケーススタディ」があります。
| 領域 | 科目 | 問題数 | 時間 |
|---|---|---|---|
| モノ | マーケティング | 30問 | 20分 |
| 経営戦略 | 30問 | 20分 | |
| ヒト | 人的資源管理 | 30問 | 20分 |
| 組織行動学 | 30問 | 20分 | |
| カネ | 企業会計 | 20問 | 20分 |
| ファイナンス | 20問 | 20分 |
本番(CBT)の重要な注意点
- 一度進むと前の問題に戻れません(ブラウザの「戻る」は受験中止扱い)。
- 時間は厳しく、空欄を作らず必ず回答するのが鉄則です。
- 受験方式はテストセンター/WEB(AI監督型)/マークシートなどがあります。
スコアの見方(偏差値・ランク)
GMAP-BFのスコアは得点そのものではなく、受験者の平均を「500」とした偏差値方式(相対評価)です。さらに、スコアに応じてA〜Fの6段階ランクがつきます。
| ランク | スコア |
|---|---|
| A | 650以上 |
| B | 600〜649 |
| C | 550〜599 |
| D | 450〜549(平均500を含む) |
| E | 350〜449 |
| F | 349以下 |
「何点で合格か」は会社の基準次第で非公開のことが多いですが、平均の500(D帯)が一つの基準線。C(550〜)以上が現実的な目標になりやすいです。
難易度とつまずきポイント
一問あたりの知識レベルは「中程度」ですが、時間との戦いが最大の壁です。特に企業会計・ファイナンスは計算問題が多く、1問1分ペースで最も時間が厳しくなります。
「問題集は読んだのに本番で解けない」という人の多くは、知識不足ではなく本番形式での演習不足が原因です。
対策の全体像(3ステップ)
- 基礎固め:6科目の頻出フレームと用語を「意味とセット」で覚える(暗記だけにしない)。
- 計算の攻略:ROE・損益分岐点・NPV・WACCなど頻出公式を「使える」状態に。計算は反復が効く。
- 本番形式の演習:通し模試で時間配分と「捨て問」の判断を体に入れる。ここで点が伸びる。
時間配分の目安は、マーケ・戦略・人事・組織は1問40秒、会計・ファイナンスは1問60秒。30秒考えて道筋が見えない計算は、いったん飛ばす勇気も必要です。
まずは「いまの実力」を15分で測りましょう
本番形式・全6科目の無料模試(自動採点・弱点診断つき)を用意しています。
どの科目が弱点かが分かれば、対策は一気に効率化します。
よくある質問
Q. 何点取れば合格ですか?
A. 相対評価(偏差値方式)のため、合格ラインは会社の基準によります。多くは平均500を基準に、C(550〜)以上を目安にすると安全です。
Q. 一度落ちました。次はどうすれば?
A. 落ちる原因の多くは「時間内に解き切れない」こと。知識を増やすより、本番形式の通し模試で時間配分と弱点科目を潰すのが最短です。
Q. 文系で計算が苦手です。
A. GMAP-BFの計算は高度な数学ではなく「公式に当てはめる」レベル。頻出公式を意味とセットで覚え、反復すれば得点源にできます。
※本サイトは独立した非公式の試験対策コンテンツであり、株式会社グロービス/GMAPの公式サービスとは関係ありません。試験仕様は変更される場合があるため、最新情報は公式をご確認ください。