最初に必要なのは、教材の追加より現在地の記録
受験対象が曖昧なら、CTとBFの違いで科目を確認してから計画を立てます。経営知識の復習だけでCTの時間内推理を代替しないようにします。
まず一度、時間を測って初見の問題に取り組み、正答数・所要時間・迷った理由を残します。最初から全分野へ均等に時間を割くより、読み違い、計算、条件整理、仮説の検証のどこに課題があるかを確認するほうが次の練習を選べます。
以下は平日30分程度と、通し練習用のまとまった時間を確保できる人の計画例です。2週間で必要な能力が身につく、特定スコアに届くという意味ではありません。初回の結果と確保できる時間に応じて、同じ工程を長く回しても構いません。
2週間の具体的な進め方
| 日 | 行うこと | 残す記録 |
|---|---|---|
| 1日目 | 初見の通し診断と採点 | 分野別の正誤・時間 |
| 2〜4日目 | 読み取りと条件整理の修正 | 見落とした語・単位・条件 |
| 5〜7日目 | 推理と仮説検証、少量の解き直し | 反例と追加で必要な情報 |
| 8日目 | 別の初見セットで確認 | 同じ失敗の再発率 |
| 9〜11日目 | 再発した弱点に絞る | 誤答肢を除外する根拠 |
| 12日目 | 時間制限を付けた通し練習 | 到達度と未回答の理由 |
| 13日目 | 誤答と長考問題だけ見直す | 当日の確認事項 |
| 14日目 | 受験環境と操作案内の確認 | 端末・時間・持物 |
表を1行ずつ読む
- 日
- 1日目
- 行うこと
- 初見の通し診断と採点
- 残す記録
- 分野別の正誤・時間
- 日
- 2〜4日目
- 行うこと
- 読み取りと条件整理の修正
- 残す記録
- 見落とした語・単位・条件
- 日
- 5〜7日目
- 行うこと
- 推理と仮説検証、少量の解き直し
- 残す記録
- 反例と追加で必要な情報
- 日
- 8日目
- 行うこと
- 別の初見セットで確認
- 残す記録
- 同じ失敗の再発率
- 日
- 9〜11日目
- 行うこと
- 再発した弱点に絞る
- 残す記録
- 誤答肢を除外する根拠
- 日
- 12日目
- 行うこと
- 時間制限を付けた通し練習
- 残す記録
- 到達度と未回答の理由
- 日
- 13日目
- 行うこと
- 誤答と長考問題だけ見直す
- 残す記録
- 当日の確認事項
- 日
- 14日目
- 行うこと
- 受験環境と操作案内の確認
- 残す記録
- 端末・時間・持物
この例では1・8・12日目にそれぞれ90分(初見の通し演習60分+採点・復習30分)、それ以外の11日には各30分を確保します。準備確認を含めた総枠は90分×3日+30分×11日=600分(10時間)です。復習が30分で終わらなければ別枠を追加します。これは必要学習時間の推定ではなく、この計画の時間予算です。
通し演習60分とその復習は、平日の30分枠には入りません。90分の日を休日などへ移し、必要なら2週間より長くしてください。1・8・12日目に使う初見セットは、未解答のものを事前に確保します。当サイトの無料枠だけで3セットを用意できるという意味ではありません。同じ問題を使う場合は解き直しとして記録し、初見の結果と区別します。日付どおりに進めることより、解いて終わらず原因の仮説を一つ確かめることを優先します。
30分枠は「解く・説明する・次を決める」に分ける
例として、最初の10分で少数の問題を解き、次の15分で正解と誤答の理由を説明し、最後の5分で次回の練習を決めます。問題数は固定せず、長い資料なら一問だけでも構いません。答えを覚えただけの問題と、根拠を自分で説明できる問題を分けます。
| 復習欄 | 記入例 |
|---|---|
| 誤りの箇所 | 人数が違う二群の率を単純平均した |
| 正しい判断 | 合計人数を分母にして計算する |
| 次の行動 | 計算前に分母へ線を引く |
| 確認方法 | 別の数値の初見問題でも同じ判断ができるか |
分野ごとの練習入口
データ理解では単位と分母、文章理解では要旨と限定語、論理構造把握では関係を図にする手順を練習します。
数学的判断推理では反例、論証1では文章の根拠、論証2では図表からの仮説と検証点を扱います。記事内の例題は本試験の再現ではなく、判断の手順を学ぶための独自問題です。
残り数日の場合と、時間が足りない場合
数日しかない場合は、全分野の大量演習より、診断で見つけた再発しやすい誤りと時間配分を優先します。試験直前まで新しい教材を増やさないことも選択肢です。
使う教材の役割は公式サンプル・参考書・模試の選び方で整理できます。本サイトの診断結果や推定値は独自の学習指標で、グロービス公式スコアや勤務先の合否を保証するものではありません。
公式情報とこの記事の位置づけ
試験の構成はグロービス公式の受験科目、運用上の確認事項は公式FAQを参照しています(確認日:2026年9月9日)。受験条件は勤務先からの案内を優先してください。
以下の例題・数値・学習手順は当サイトのオリジナルです。公式問題・過去問の転載や再現ではなく、実際の出題・難易度・合格を保証しません。当サイトはグロービスの公式サービスではありません。
よくある質問
2週間で対策は十分ですか?
現在の力と確保できる時間によります。記事の2週間は工程の例であり、合格までの必要日数ではありません。初見問題での正誤と所要時間を見て調整してください。
6問・12分で、CTの6領域を体験する
6領域から各1問を解き、正誤・所要時間・解説を確認できます。6問では能力やランクを判定しません。30問・60分の通し模試はCTパックに含まれます。無料お試しは登録不要。希望する方は登録後に結果を保存できます。
有料模試の独自スコアは学習用の参考指標であり、本番の予測点・合否判定ではありません。無料6問では能力判定・推定スコア・ランクは表示しません。
▶ GMAP-CT 無料6問を試す(12分)※本サイトは独立した非公式の試験対策コンテンツであり、株式会社グロービス/GMAPの公式サービスとは関係ありません。試験の形式や出題範囲は実施回・実施企業により異なる場合があります。
