公開:2026年9月8日
まず指定科目を確認する
本サイトはBFの6科目を扱いますが、学習の出発点は勤務先の受験案内です。指定されていない科目に時間を使っていないか、科目ごとの基準が示されているか、受験日まで何回学習できるかを先に確認します。基準が不明な場合は、対策サイトの推測で補わず勤務先の事務局へ確認してください。
このページは学習時間の配分を扱います。試験中の時間配分は別の課題なので、本番形式の模試で確認します。短い診断1回だけの正答率から、最適な配分を計算できるわけではありません。
正答率と『理由を説明できるか』を一緒に見る
各科目で直近の初回回答を見て、正誤だけでなく選択理由と所要時間を確認します。勘で正解した科目を得意扱いすると、復習から外してしまいます。一方、式の入力ミス1回だけで知識全体をやり直すと、限られた時間を使いすぎます。
まず次の3状態へ仮に分け、複数の論点を解いた後に分類を見直します。分類は自分の学習判断用であり、公式の能力区分ではありません。
| 状態 | 当面の扱い | 再確認の方法 |
|---|---|---|
| 根拠を説明でき、時間にも余裕 | 短い維持復習 | 日を空けた別問題 |
| 理解できるが選択・計算が遅い | 優先して演習 | 式や条件整理の工程を計時 |
| 用語・前提が説明できない | 小単元に戻って理解 | 解説なしで自分の言葉にする |
週3時間の配分例
6科目を受験し、今週は180分学習できると仮定します。90分を優先する2科目へ45分ずつ、60分を残り4科目へ15分ずつ、30分を横断的な確認と振り返りへ配分する方法があります。全員に適した比率ではなく、時間割を具体化するための例です。
例えば企業会計は式の意味が曖昧で、ファイナンスは代入後の処理が遅いなら、両方に45分使っても中身は変えます。会計では小単元を説明できるようにし、ファイナンスでは式・単位・概算の順を固定して演習します。単に『カネが苦手だから90分』とまとめないことが大切です。
配分を増やす・減らす判断を残す
週末には、新しい問題でも同じ失点が続いたかを確認します。説明できるようになった科目は維持復習へ移し、次に改善する科目へ時間を回します。解説を繰り返し読んでも式が立たないなら、演習数だけ増やさず、前提となる用語へ一段戻ります。
予定どおり学習できなかった週は、未実施分をすべて翌週へ積み上げません。翌週に確保できる時間を置き直し、優先する論点を2つに絞ります。受験直前は新しい教材を増やすより、自分が繰り返す誤りと本番の操作・時間配分を確認する計画へ切り替えましょう。
