GMAP-BFは6科目=3領域(ヒト・モノ・カネ)で構成されます。やみくもに全部やるより、各科目の頻出テーマを押さえる方が効率的です。まずは全体像を確認しましょう(試験形式は「GMAP-BFとは」参照)。
| 領域 | 科目 | 問題数 |
|---|---|---|
| モノ | マーケティング/経営戦略 | 各30問 |
| ヒト | 人的資源管理/組織行動学 | 各30問 |
| カネ | 企業会計/ファイナンス | 各20問 |
モノ①:マーケティング
頻出:STP(セグメント→ターゲティング→ポジショニング)、4P/4C、プロダクトライフサイクル、価格戦略(スキミング/ペネトレーション)、イノベーター理論(キャズム)。
コツ:用語の暗記でなく「どの場面で使うフレームか」で覚える。PLCは各段階(導入・成長・成熟・衰退)の打ち手をセットで。
モノ②:経営戦略
頻出:3C/SWOT、ファイブフォース、バリューチェーン、3つの基本戦略(コストリーダーシップ/差別化/集中)、PPM、アンゾフの成長マトリクス。
コツ:「規模の経済/範囲の経済/経験曲線」の判別(量か・共有か・累積か)は超頻出。5フォースは各力の“向き”を整理。
ヒト①:人的資源管理
頻出:採用・配置・評価・報酬・育成の各制度、目標管理(MBO)、コンピテンシー、評価エラー(ハロー効果・中心化傾向)、職能資格制度と職務等級制度の違い。
コツ:各制度を「何のための仕組みか」で整理。OJT/Off-JT/自己啓発の区別など、定義の取り違えに注意。
ヒト②:組織行動学
頻出:モチベーション理論(マズロー/ハーズバーグ/期待理論/公平理論)、リーダーシップ理論(PM理論/SL理論/変革型)、組織構造(機能別/事業部制/マトリクス)、組織変革(レヴィンの3段階)。
コツ:理論は「誰が・何を主張したか」で紐づけ。ハーズバーグの「衛生要因/動機づけ要因」の振り分けは頻出ひっかけ。
カネ①:企業会計
頻出:CVP分析(限界利益・損益分岐点)、財務比率(収益性・安全性・効率性)、減価償却・減損・のれん、原価計算(標準原価・原価企画)。
コツ:計算が多く時間が厳しい。損益分岐点=固定費÷限界利益率など、公式を“手が動く”まで反復。詳しくは頻出公式の記事へ。
カネ②:ファイナンス
頻出:現在価値・NPV・IRR・回収期間法、WACC、CAPM、配当割引モデル、FCF。
コツ:割引の「向き」とWACCの税効果(負債コストのみ×(1−税率))、配当割引モデルの分子は“配当”——このあたりが定番のひっかけ。
時間配分の目安
各科目20分。マーケ・経営戦略・人的資源・組織行動は1問約40秒、企業会計・ファイナンスは1問約60秒。計算科目は特に「30秒で道筋が見えない問題は飛ばす」判断を。
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