GMAP対策Web問題集・模試
GMAP-BF STRATEGY GUIDE攻略ガイド

GMAP-BFの計算問題|公式の条件と損益分岐点・財務指標の解き方

GMAP-BFの会計・ファイナンス計算を、式選択・単位・期間・結果の解釈まで練習。損益分岐点のグラフ、ROEの反例、現在価値とWACCの独自計算で、丸暗記から適用へ進みます。

判断基準 → 実行手順 → 次の一手最終更新 2026/09/24
学習ナビゲーター
学習ナビゲーター
今日の学習ゴール

今の課題に合う判断基準を見つけ、次の学習を具体的に決めましょう。

読みたい内容を選ぶ
まず結論

GMAP-BFの計算問題はどう対策する?

求める値・単位・時点を確かめて式を選び、結果を元の条件へ戻して検算します。損益分岐点は費用構造、財務指標は分子・分母・期間、現在価値は全CFと割引率の対応を確認。概算は誤差と選択肢の間隔を見て使います。

保存した記事
文字サイズ・保存状態本文の文字(この端末に保存)

保存状態を確認しています…

目次:読みたい項目を選ぶ
全体像・読み進め方を確認する
COACH'S NOTE

公式の丸暗記より、何を出す式かを押さえます。

要点を指し示す女性講師

公式の数ではなく、何を求める問題かを確認する

計算に入る前に、求めるのが売上高か利益か、金額か率か、現在か将来かを確認します。その後に単位をそろえ、必要な数値と条件を選びます。公式を一定数覚えれば大半に対応できる、という検証済みの網羅率は当サイトでは示していません。

試験構成の確認先:グロービス公式「受験科目」(2026年9月9日確認)。以下の論点の選定や練習例は当サイト独自で、公式の頻出順位や出題予告ではありません。

求めるもの式の形条件の確認
損益分岐点売上高固定費÷限界利益率一定の費用構造・正の限界利益率
ROE当期純利益÷平均自己資本利益の帰属と平均の取り方
流動比率流動資産÷流動負債同じ時点。現金だけの比率ではない
現在価値将来CF÷(1+r)のn乗CFの時点・率の期間・リスク
NPV時点0を含む全CFの現在価値合計投資を負のCFとして含めたら二重控除しない
WACC税引後負債コストと株主資本コストの時価加重平均税効果利用、要求利回り、CFとの対応

用語間の違いは比較表、何の科目を練習しているかは科目の見取り図でも確認できます。

独自例:売上・変動費・固定費から損益分岐点へ

単一商品の販売を考え、対象範囲では販売単価と単位変動費が一定、固定費は480万円、変動費率は60%、生産と販売の在庫差はないとします。限界利益率は1−0.60=0.40。損益分岐点売上高は480÷0.40=1,200万円です。

独自の費用モデル交点は「売上=総費用」、差額が利益

固定費480万円、変動費率60%。対象範囲で同じ費用構造を仮定。横軸は売上高、縦軸は売上・費用、いずれも万円。

010002000 売上・総費用(万円) 012002000 売上高(万円)
  • 実線:売上
  • 破線:総費用

損益分岐点:1,200万円
売上1,600のとき:1,600 − 1,440 = 利益160万円

交点より右では売上が総費用を上回ります。棒状の短い線は売上1,600での差額。グラフは需要や能力を保証せず、利益は現金残高ではありません。

売上が1,600万円なら、変動費960万円、限界利益640万円、固定費控除後の利益160万円。目標利益240万円を得る売上高は(480+240)÷0.4=1,800万円です。いずれもこの費用モデル上の利益で、税引後利益や現金残高を直接表すものではありません。

応用:固定費が600万円へ変わり、変動費率は60%のままなら、損益分岐点は1,500万円へ上がります。需要がそれだけあるか、生産能力が足りるかは別に確認が必要です。限界利益率がゼロ以下なら、正の固定費をこの式で回収する通常の正の売上高解は得られません。

一般的なCVPの前提と式はOpenStaxの損益分岐点解説を確認しました(2026年9月9日)。この数値・図は独自作成です。

4択で確認:目標利益と損益分岐点を混ぜない

前節と同じ条件(固定費480万円・変動費率60%)で、目標利益240万円を達成するために必要な最小の売上高はどれですか?この問題は読んだ例の確認であり、初見の実力診断ではありません。

  1. A:800万円
  2. B:1,200万円
  3. C:1,800万円
  4. D:2,400万円

正解はCです。Aは固定費480を変動費率0.6で割った値で、固定費を回収する限界利益の割合が違います。Bは目標利益を含まない損益分岐点。Cは必要限界利益720を0.4で割ります。Dの売上なら利益は2,400×0.4−480=480万円となり、目標240万円を得る最小の売上高ではありません。

ROEは利益の符号と測定方法まで確認する

独自例:当期純利益18百万円、期首自己資本140・期末160百万円なら、平均150でROEは12%。期末だけの160で割ると11.25%になり、平均を指定した問題とは答えが変わります。

平均自己資本だけが150から120へ減り、利益18を固定する比較なら15%へ上がります。しかし利益が−18なら、−12%から−15%へ下がります。実際の自社株買いでは利益・負債・時点も変わり得るため、分母減少だけで無条件に上昇としません。

指標の定義はJPX「自己資本当期純利益率」とOpenStaxの収益性指標を参照(2026年9月9日確認)。ROAの利益定義、期首・期末・平均の指定は設問で確認します。

ROAやROICでは分子にも定義差があります。分子・分母・期間の詳しい比較へ進み、同じ利益を三指標へ機械的に使わないでください。

現在価値とNPVは、同じ時点で足し合わせる

独自例:時点0の支出100万円、1年末のCF55万円、2年末のCF60.5万円、年割引率10%とします。現在価値は55÷1.1=50、60.5÷1.1²=50なので、NPVは−100+50+50=0万円です。

NPVゼロは、この予測CFと割引率の下で超過価値がゼロという計算です。実現損失がない、会計利益がゼロ、将来CFが確実、といった保証ではありません。追加支出があるなら全CFへ入れ直します。

一般のNPVの式はOpenStaxのNPV法を参照。複数IRR・資金制約・予測の条件はNPV/IRRの独自例、継続価値はDCFの時点整理で説明しています。IRRがWACCを超えれば全案件を採用、と条件を省かないでください。

WACCは時価の重みと要求利回りをセットで計算する

独自例:負債時価40、株主資本時価60、負債コスト5%、株主資本コスト10%、税率30%、利息の税効果を利用できる仮定なら、WACC=0.4×5%×0.7+0.6×10%=7.4%です。

負債比率を増やしたとき、要求利回りまで同じとは限りません。CFの帰属、税効果と時価重みの条件はWACCの3条件比較で確認してください。ここでの比率は帳簿の自己資本比率ではありません。

概算・検算・時間配分を使い分ける

概算は選択肢の間隔と誤差を見て使います。1.21を1.2へ丸めても必ず選べるわけではありません。単位が万円か百万円か、率は0.4か40か、式に戻して期待する利益や現在価値になるかを最後に確かめます。

会計・ファイナンスは各20分20問で、単純平均は60秒です。一律30秒で飛ばす前に、設問の負荷と残り時間を確認します。科目別の時間配分と、式以前で止まる場合の会計の学び直しを使ってください。電卓等の利用条件は指定された受験案内で確認します。

計算を捨てる前に、止まった工程を切り分ける

時間がないからと会計・ファイナンスを丸ごと外す前に、式を選べないのか、代入で誤るのか、計算結果を解釈できないのかを確認します。「計算問題」という一括りでも、必要な修正は違います。

止まる工程解き直しで残すメモ練習の終わり方
式を選ぶ求める値/使える条件/使わない数字解説を閉じて式を作り直す
代入・数値処理単位/率の表記/途中式元の式へ結果を戻して検算する
結果を選ぶ金額か率か/最大か最小か誤答肢が条件を満たさない理由を説明する

式以前で止まる場合は会計の学び直し、式は立つのに時間を使い切る場合は科目別の時間配分へ進みます。損益分岐点だけを復習する日は限界利益と固定費の関係に範囲を絞れます。

試験中に後回しにする判断と、準備段階で科目を捨てる判断は別です。BF教材の解説見本で、答えだけでなく式の条件まで振り返れるか確かめてください。

手を動かして確認するための無料ツール・資料

式を選んだ後は、固定費・単価を変えて損益分岐点を途中式付きで計算し、結果が動く理由を説明してみましょう。計算だけでなく、入力の前提も確認できます。

表を自分で作りたい方は、Excelの入力セル・数式・損益分岐点グラフの作成手順へ。単価を変えたときの検算例も確認できます。

図解とケースで、理解を一段深める

BFを通勤中に復習し、机で計算し、模試で通す。アプリ・Web問題集・書籍を学習場面で比較し、保存・解説・科目範囲の確認方法を紹介します。 GMAP-BF対策アプリ・Web問題集・書籍で具体的に確認できます。

値下げで売上が増えても利益は減ることがあります。数量・単価・変動費・固定費を分け、損益分岐点と目標利益の必要数量を独自例で検算します。 損益分岐点の応用問題で具体的に確認できます。

IRRが高い案とNPVが大きい案は一致しないことがあります。1年後に回収する二つの独自投資案で、率・金額・予算制約を区別します。 NPVとIRRで判断が分かれる理由で具体的に確認できます。

商品ごとに限界利益が違う場合、単純平均では損益分岐点を求められません。数量比と売上構成比を区別し、二商品の独自ケースで必要数量を計算します。 複数製品の損益分岐点で具体的に確認できます。

迷いやすい条件を、別の例題で深める

整数条件のある生産配分 / 一条件ずつ変えて利益を計算。基礎の定義を確認した後は、条件を変えたときも同じ判断ができるか、独自例題と図解で確かめてください。

この先は、判断する操作に合わせて読む

確認したいこと詳しい解説
実際生産量に対応する標準の計算実際生産量に対応する標準の計算
高低点法の二点への検算高低点法の二点への検算

定義を確認する記事と、条件を変えて判断する記事を分けています。必要な操作を選び、例題を解いてから解説・図解へ戻ってください。

よくある質問

公式を10個覚えれば十分ですか?

その個数で十分という網羅率の根拠は示していません。求める値、単位、期間、適用条件を確認し、必要な論点を広げます。

電卓は使えますか?

指定された受験案内とチュートリアルで確認してください。当サイトの画面や一般論から本番の持込み・利用条件を推定しません。

計算問題は何問ありますか?

企業会計とファイナンスは各20問ですが、そのうち純粋な計算が何問と一律に断定できる確認済み内訳は示していません。式の意味や条件の解釈も含めて練習します。

無料の6問で、問題と解説を試しましょう

6科目から1問ずつ。会員登録なしで独自問題と解説を体験できます。科目全体の実力や本番スコアを判定するものではありません。続けて学びたい方は、無料登録後に残り16問へ進めます。

▶ 登録不要・無料の6問を始める

※本サイトは独立した非公式の試験対策コンテンツであり、株式会社グロービス/GMAPの公式サービスとは関係ありません。試験の形式や出題範囲は実施回・実施企業により異なる場合があります。

学習図解ライブラリ:図を保存して復習・勉強会に使う

↑