目次:読みたい項目を選ぶ
全体像・読み進め方を確認する
「適切でないもの」を選ぶはずが正しい肢を選んでしまう方へ。本文との一致・矛盾・情報不足を分け、設問の指示へ戻って提出する手順を練習します。
この記事を読む3ステップ
最初に全体像をつかみ、必要なところから読めます。
このページで練習すること
「適切でないもの」を選ぶはずが正しい肢を選んでしまう方へ。本文との一致・矛盾・情報不足を分け、設問の指示へ戻って提出する手順を練習します。
以下は独自の学習例です。公式問題・過去問の再現や、細かな題材の出題予想ではありません。試験全体の測定領域はグロービスの受験科目案内で確認してください。
本文の否定と、選ぶ対象の否定は別の処理
「全員ではない」という本文の条件を理解することと、「正しくない肢を選ぶ」という操作は別です。内容を正しく読めても、最後に選ぶ対象を逆にすると失点します。まず設問の末尾を読み、探す対象を「合う肢」「合わない肢」のように言い直します。
ただし「本文と矛盾する」と「本文から必ずは言えない」は同じ範囲ではありません。情報不足の肢は、本文と矛盾せずに成立する可能性が残ります。設問がその肢を含む指示なのかまで確認してください。
独自例題:研修の受講状況
情報は次の三つだけとします。対象者はA・B・C・Dの4人。オンライン研修を受けたのはAとBだけ。集合研修を受けたのはBとCだけです。各研修の受講者はこれで全員とします。
| 肢 | 記述 |
|---|---|
| ア | 少なくとも一方を受けた人は3人である |
| イ | 両方を受けた人はBだけである |
| ウ | どちらも受けていない人はDだけである |
| エ | 全員が少なくとも一方を受けている |
「上の情報と矛盾する記述」を一つ選んでください。
正解はエ:表を作ってから選ぶ対象へ戻る
独自の学習用図解。公式問題・過去問の再現ではありません。
Aはオンラインのみ、Bは両方、Cは集合のみ、Dはどちらも受けていません。ア・イ・ウは与件と一致します。Dがいるためエは矛盾します。正しい記述を見つけた瞬間に選ばず、設問が矛盾を求めていることを確認します。
「全員が少なくとも一方」の否定は「少なくとも一人はどちらも受けていない」です。「全員がどちらも受けていない」ではありません。一人の反例で全員という主張を崩せる点を押さえましょう。
問いを変えると、情報不足も候補になる
追加の肢オを「Aは研修の成績が最も高い」とします。成績は与えられていません。オは本文と一致すると確認できませんが、矛盾するとも断定できません。
| 設問の指示 | エの扱い | オの扱い |
|---|---|---|
| 本文と矛盾するもの | Dが反例なので該当 | 成績の情報がなく矛盾は未確定 |
| 本文から必ず言えるもの | 該当しない | 該当しない |
| 本文から必ずは言えないもの | 該当する | 該当する |
表を1行ずつ読む
- 設問の指示
- 本文と矛盾するもの
- エの扱い
- Dが反例なので該当
- オの扱い
- 成績の情報がなく矛盾は未確定
- 設問の指示
- 本文から必ず言えるもの
- エの扱い
- 該当しない
- オの扱い
- 該当しない
- 設問の指示
- 本文から必ずは言えないもの
- エの扱い
- 該当する
- オの扱い
- 該当する
ここで最後の指示を単一正解問題として使うなら、エとオが同時に候補になるため、選択肢の構成や他の条件が必要です。「言えないなら何でも一つ」と雑に読むのではなく、選択形式も含めて確認しましょう。
同じ条件で、設問の向きだけを入れ替える
練習では表を変えず、「一致する肢を全て挙げる」と「矛盾する肢を一つ挙げる」を交互に解いてください。前者はア・イ・ウ、後者はエです。データの理解は変えず、選ぶ対象だけを切り替える課題になります。
正誤記号を付ける場合も、その記号が本文との一致を表すのか、今回選ぶべき肢を表すのかを統一します。矛盾する肢に内容判定の×を付けた後、その×を選ぶ必要があるため、記号だけ見て誤って除外しないようにしましょう。
提出直前の小さな確認を固定する
①設問が求める方向、②選んだ肢への根拠または反例、③他の候補も同時に該当しないか、の三点を確認します。全ての設問で長いメモを書く必要はなく、否定を見落としやすい箇所を自分で記録してください。
「必ず」「のみ」「少なくとも」の扱いが曖昧な場合は量化表現の否定を先に学び直します。内容理解と最後の選択操作を別々に練習すると、誤りの原因を取り違えずに復習できます。
全体の対策と練習に戻る
分野別の練習順はGMAP-CT対策の総合ガイドへ。
GMAP対策 Web問題集のトップでは、BF・CTの違いと無料体験を選べます。この記事の例題だけで本番得点や合否を判定するものではありません。
次の学習と確認資料
考え方を確認したら、問題・解説の見本、登録不要の無料6問を確認できます。教材条件は料金ページで確認してください。
この記事の図・数値・ケースは編集部独自の学習用です。公式問題や過去問の再現ではなく、出題頻度や合格を保証しません。当サイトは非公式の対策サービスです。
6問・12分で、CTの6領域を体験する
6領域から各1問を解き、正誤・所要時間・解説を確認できます。6問では能力やランクを判定しません。30問・60分の通し模試はCTパックに含まれます。無料お試しは登録不要。希望する方は登録後に結果を保存できます。
有料模試の独自スコアは学習用の参考指標であり、本番の予測点・合否判定ではありません。無料6問では能力判定・推定スコア・ランクは表示しません。
▶ GMAP-CT 無料6問を試す(12分)※本サイトは独立した非公式の試験対策コンテンツであり、株式会社グロービス/GMAPの公式サービスとは関係ありません。試験の形式や出題範囲は実施回・実施企業により異なる場合があります。
