GMAP対策
GMAP-CT STRATEGY GUIDE攻略ガイド

加重平均の解き方|人数・構成比の違う集団を合計する

平均を単純に足して割れないのはなぜか。人数の異なる二集団と構成比の変化を、総量へ戻す図解と独自例題で説明します。

判断基準 → 実行手順 → 次の一手最終更新 2026/09/18
学習ナビゲーター
学習ナビゲーター
今日の学習ゴール

読み取りや判断の手順をひとつ整理し、例題で使ってみましょう。

読みたい内容を選ぶ
まず結論

この記事の要点

保存した記事
文字サイズ・保存状態本文の文字(この端末に保存)

保存状態を確認しています…

目次:読みたい項目を選ぶ
全体像・読み進め方を確認する
COACH'S NOTE

平均を単純に足して割れないのはなぜか。人数の異なる二集団と構成比の変化を、総量へ戻す図解と独自例題で説明します。

要点を指し示す女性講師
3-MINUTE MAP

この記事を読む3ステップ

最初に全体像をつかみ、必要なところから読めます。

平均の平均を取る前に、人数を見る

20人の平均が60点、30人の平均が80点なら、全50人の平均は70点ではありません。各集団の合計点へ戻すと20×60=1,200点、30×80=2,400点。合計3,600点を50人で割り、72点です。人数が多い集団の平均が、全体へ大きく影響します。

これは重複のない二集団を、同じ尺度の点数で集計する独自例です。試験の公式スコア算出を説明しているわけではありません。平均・中央値の基礎は平均と中央値で確認できます。

図解:先に「合計点」を足す

平均点ではなく、合計点を積み上げる

横幅は合計点。2本を合計すると3,600点。人数は20+30=50人です。

A:20人 × 60点:1200点

B:30人 × 80点:2400点

01800点3600点

(1,200+2,400) ÷ (20+30) = 72点

集団人数平均合計点
A20人60点1,200点
B30人80点2,400点
全体50人72点3,600点
表を1行ずつ読む
  1. 集団
    A
    人数
    20人
    平均
    60点
    合計点
    1,200点
  2. 集団
    B
    人数
    30人
    平均
    80点
    合計点
    2,400点
  3. 集団
    全体
    人数
    50人
    平均
    72点
    合計点
    3,600点

計算の分子は合計点、分母は人数です。60点と80点を一つずつ数える計算は、二集団を同じ重さで評価する別の集計になります。集団の人数が等しい場合には、単純平均と全員の平均が一致します。

構成が変わるだけでも全体平均は動く

A・Bの平均が60点・80点のまま、人数がA30人・B20人に変わると、全体は(30×60+20×80)÷50=68点です。各集団の平均は下がっていないのに、全体は72点から68点へ下がります。「全体平均が下がったので、両集団の成績が悪化した」とは言えません。

構成比で書けば、最初は0.4×60+0.6×80=72、変更後は0.6×60+0.4×80=68です。割合を使う場合も、重みの合計が1になっていることを確認します。

独自練習:残りの集団の平均を求める

全50人の平均が74点、A20人の平均が65点のとき、B30人の平均は何点でしょうか。全体の合計は3,700点、Aは1,300点。Bの合計は2,400点なので80点です。74−65=9をそのままBの点数にするのではなく、人数を掛けた総量で引きます。

検算は(20×65+30×80)÷50=74。平均の逆算は、先に全体量へ戻せば、足す場合も引く場合も同じ手順です。

割合や速度の平均に、そのまま当てはめない

不良率なら製品数、単価なら数量など、平均の重みとなる対象を確認します。速度も同じ時間で走ったのか、同じ距離を走ったのかで式が変わります。集団に重複があれば単純に人数を足せません。期間や単位がそろっていない資料も先に調整が必要です。

復習では「なぜ72か」だけでなく「70になる条件は何か」を説明します。集団の大きさが分からないなら全体平均は一つに決まらない場合があり、その情報不足を残すことも大切です。

次の学習と確認資料

平均・中央値データ理解CT総合対策

考え方を確認したら、問題・解説の見本登録不要の無料6問を確認できます。教材条件は料金ページで確認してください。

この記事の図・数値・ケースは編集部独自の学習用です。公式問題や過去問の再現ではなく、出題頻度や合格を保証しません。当サイトは非公式の対策サービスです。

図解とケースで、理解を一段深める

濃度算を、濃度だけでなく溶質の量と溶液の量で整理。混合・水の追加・一部を取り出す場合の違いを独自例で練習します。 濃度算の解き方で具体的に確認できます。

売上表と利益率グラフを組み合わせる独自例。会社・期間・単位・分母をそろえ、資料をまたいで計算してよい条件を確認します。 複数の表・グラフを読み解くで具体的に確認できます。

6問・12分で、CTの6領域を体験する

6領域から各1問を解き、正誤・所要時間・解説を確認できます。6問では能力やランクを判定しません。30問・60分の通し模試はCTパックに含まれます。無料お試しは登録不要。希望する方は登録後に結果を保存できます。

有料模試の独自スコアは学習用の参考指標であり、本番の予測点・合否判定ではありません。無料6問では能力判定・推定スコア・ランクは表示しません。

▶ GMAP-CT 無料6問を試す(12分)

※本サイトは独立した非公式の試験対策コンテンツであり、株式会社グロービス/GMAPの公式サービスとは関係ありません。試験の形式や出題範囲は実施回・実施企業により異なる場合があります。