目次:読みたい項目を選ぶ
全体像・読み進め方を確認する
CT模試は点数を見て終わりにしない。根拠、所要時間、初見性を分け、解説の読み方から別問題での確認までを図解します。
この記事を読む3ステップ
最初に全体像をつかみ、必要なところから読めます。
模試の役割は、次に直す工程を見つけること
正解数が増えても、答えを覚えていた場合と初めての資料を読めた場合では意味が違います。まず「どの条件を根拠に選んだか」を振り返り、読み取り・立式・推論・時間配分のどこを直すか決めます。今回の点数だけで、公式試験の得点や合否を予測しません。
この記事は模試を受けた後の手順です。これから教材を選ぶ方は模試の選び方、日程を組む方はCTの学習計画へ。短い無料体験も振り返りには使えますが、各領域1問の結果を得意・不得意の確定診断にしないでください。
図解:正誤と根拠の二つで、復習の扱いを変える
- 正解・根拠も明確別の未見問題で再現を確かめる
- 正解・根拠が曖昧偶然の正解を含めて解説と比較する
- 不正解・工程が分かる誤った工程を一つ修正する
- 不正解・工程も不明基礎説明へ戻り、条件を整理する
時間超過はどの区分にも起こる。速さと正誤を別に記録。
正解でも根拠が曖昧だった問題は、理解が安定した問題と分けます。逆に、不正解でも資料を読む手順が正しく計算だけ誤ったなら、すべての説明を一からやり直す必要はありません。時間超過はこの分類に重ねて記録します。
解説を開く前に、覚えている判断を一行残す
「割合で迷った」ではなく「人数の違う二群の率を足して2で割った」のように、実際に行った工程を書きます。思い出せない場合は「判断過程を再現できない」と記録します。解説を読んだ後の正しい理由を、最初から考えていた理由に置き換えないことが大切です。
| 確認欄 | 記録する内容 |
|---|---|
| 結果 | 正解/不正解/未回答 |
| 当時の根拠 | どの文・数値・条件を使ったか |
| 所要時間 | 長考した場所と、そのとき行った作業 |
| 次の確認 | 初見の別問題で試す一つの手順 |
この表は手元のノート用の例です。サイトが上の全項目を自動判定・保存するという説明ではありません。
正解の理由だけでなく、選ばなかった肢も確かめる
当サイトのCTの公開見本では「正解・各選択肢の理由を見る」を開いて確認できます。まず自分の根拠と解説の根拠を比較し、次に誤答肢が成立しない条件を一つずつ探します。正解番号だけを覚えると、数値や条件が変わった問題へつながりません。
たとえば構成比の問題なら「同じ年か」「同じ指標か」「比率と金額を混ぜていないか」を点検します。本文の言い換えで迷ったなら、限定語や因果の強さを比較します。資料にない情報を自分で補っていた場合は、計算練習よりも、言える範囲を区切る練習が先です。
独自の復習例:率の平均を間違えた場合
架空の練習例として、A群20人の正答率50%、B群80人の正答率75%を考えます。単純平均の62.5%ではなく、正答者10人+60人を全100人で割り、全体70%とします。修正する工程は「率を平均する前に、各群の人数を確認する」です。
解説を閉じて同じ数値を再計算できても、それだけでは答えの記憶を除けません。別の人数・率が与えられた例でも分母を決められるか、加重平均の図解で確認します。この数値例は編集部の学習用で、検査済み模試の変更や公式問題の再現ではありません。
時間切れは「読む・整理する・計算する」に分ける
長くかかったという結果だけでは、次の対策が決まりません。文章を何度も読み直したなら問いと条件の抽出、表を眺め続けたなら比較対象の特定、式を立ててから止まったなら計算の練習を選びます。正しく解けた問題でも、工程を説明できるか確かめます。
時間配分の考え方を使い、次の通し練習で確認する行動を一つに絞ります。短い時間で根拠を整理する練習と、60分を確保する模試を分け、通し模試を途中で止める前提の予定にはしません。
同じ問題の解き直しと、初見問題の確認を分ける
同じ問題は、誤った工程を修正する練習に使います。未見の問題は、条件が変わってもその手順を使えるか確認するために残します。二回目の正答率が高いことを、そのまま初見対応力の上昇と呼ばないようにします。
利用中の方はCTの復習一覧で記録を確認し、CT教材一覧から対象分野を選びます。記録がない問題や別のアカウントでの学習は、同じ一覧に出ない場合があります。教材を追加する前に、手持ちの未解答問題で確認できないかも考えてください。
次回の終了条件は「理由を説明できたか」にする
一回の復習で全弱点を消そうとせず、今日は分母、次回は限定語など焦点を決めます。解説を閉じて理由を説明し、別問題でも同じ見方ができたら、その範囲を一区切りにします。まだ止まる場合は難問を増やすより、必要な基礎の説明へ戻ります。
購入したばかりで入口に迷う方はCT教材の初日の使い方を参照してください。正解数だけでなく、何をどう修正したかが残る復習を目指します。
次の学習と確認資料
考え方を確認したら、問題・解説の見本、登録不要の無料6問を確認できます。教材条件は料金ページで確認してください。
この記事の図・数値・ケースは編集部独自の学習用です。公式問題や過去問の再現ではなく、出題頻度や合格を保証しません。当サイトは非公式の対策サービスです。
6問・12分で、CTの6領域を体験する
6領域から各1問を解き、正誤・所要時間・解説を確認できます。6問では能力やランクを判定しません。30問・60分の通し模試はCTパックに含まれます。無料お試しは登録不要。希望する方は登録後に結果を保存できます。
有料模試の独自スコアは学習用の参考指標であり、本番の予測点・合否判定ではありません。無料6問では能力判定・推定スコア・ランクは表示しません。
▶ GMAP-CT 無料6問を試す(12分)※本サイトは独立した非公式の試験対策コンテンツであり、株式会社グロービス/GMAPの公式サービスとは関係ありません。試験の形式や出題範囲は実施回・実施企業により異なる場合があります。
