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GMAP-CTの数値条件を読む練習|平均の速さ・停止時間と距離グラフ

往復の速さを単純平均しないための独自例題。距離・時間・停止の範囲をそろえ、累積距離グラフと表から45km/hを求めます。同じ時間/同じ距離の違いと条件変更も解説。

判断基準 → 実行手順 → 次の一手最終更新 2026/09/09
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GMAP-CTの数値条件を読む練習|平均の速さ・停止時間と距離グラフで先に押さえることは?

往復の速さを単純平均しないための独自例題。距離・時間・停止の範囲をそろえ、累積距離グラフと表から45km/hを求めます。同じ時間/同じ距離の違いと条件変更も解説。

COACH'S NOTE

往復の速さを単純平均しないための独自例題。距離・時間・停止の範囲をそろえ、累積距離グラフと表から45km/hを求めます。同じ時間/同じ距離の違いと条件変更も解説。

要点を指し示す女性講師

平均の速さは、対象区間の総距離÷総時間

二つの速さが並んでいても、その平均を足して2で割るとは限りません。求めたい区間の走行距離を合計し、その区間に含める時間を合計して割ります。停止や待ち時間を含むかも設問の条件です。

距離km、時間hなら速さはkm/h。15分は0.25時間であり、0.15時間ではありません。区間ごとに距離÷速さで所要時間を出し、最後まで同じ単位を使うと、分母の取り違えを確認できます。

平均の速さと変位を使う平均速度の違い、時間/距離の重みはOpenStax「Speed and Velocity」で確認しました。以下は実在の交通計画ではない架空例で、法定速度や現実の運転を助言するものではありません。

独自例題:往復に15分の停止を含める

拠点と訪問先の片道の走行距離は90kmで、往復とも同じ道を使う。車は往路を一定60km/h、復路を一定40km/hで走るものとする。訪問先で15分停止し、その他の停止や待ち時間はない。拠点を出発して同じ拠点へ戻るまで、停止を含めた平均の速さは何km/hか。

区間走行距離速さまたは停止時間
往路90km60km/h
訪問先の停止0km15分
復路90km40km/h
表を1行ずつ読む
  1. 区間
    往路
    走行距離
    90km
    速さまたは停止時間
    60km/h
  2. 区間
    訪問先の停止
    走行距離
    0km
    速さまたは停止時間
    15分
  3. 区間
    復路
    走行距離
    90km
    速さまたは停止時間
    40km/h
  1. A:0km/h
  2. B:45km/h
  3. C:48km/h
  4. D:50km/h

解説:停止を含む4時間で180kmを進んだ

正解はBです。往路90÷60=1.5時間、復路90÷40=2.25時間、停止15÷60=0.25時間。合計1.5+2.25+0.25=4時間で、総距離180kmを進んでいるので180÷4=45km/hです。

解き方の図解止まった15分も、分母の4時間に含める

横軸は出発からの経過時間(h)、縦軸は累積走行距離(km)。位置ではないため、復路も右上がり。両軸はゼロ基準、本文の一定の速さを仮定した図です。

累積距離(km) 060120180 01234 停止15分 1.5→1.75h 往路60km/h 復路40km/h 経過時間(h)

時間:1.5+0.25+2.25=4h
180km÷4h=45km/h

横線は停止。0.25時間を落とすと走行中だけの48km/hになるため、問題が求める区間の範囲を変えないでください。

選択肢何を計算しているか
A:0出発点に戻った位置の変化を距離と混同。走行距離は180km
B:45停止を含む総時間4hで総距離180kmを割っている
C:48走行中の3.75hだけで割り、指定された停止を落としている
D:5060と40を単純平均。両区間の所要時間は同じではない

グラフの縦軸は出発点からの位置ではなく、これまで走った距離の累計です。復路でも累計は増えるため、終点で0に戻りません。水平部分だけは時間が経っても距離が増えず、停止を表します。

同じ時間と同じ距離では、平均の仕方が違う

条件距離と時間平均の速さ
60km/hと40km/hで各1時間、停止なし総距離100km/総時間2h50km/h
90kmずつ60km/hと40km/h、停止なし総距離180km/総時間3.75h48km/h
同じ往復に15分停止を追加総距離180km/総時間4h45km/h
表を1行ずつ読む
  1. 条件
    60km/hと40km/hで各1時間、停止なし
    距離と時間
    総距離100km/総時間2h
    平均の速さ
    50km/h
  2. 条件
    90kmずつ60km/hと40km/h、停止なし
    距離と時間
    総距離180km/総時間3.75h
    平均の速さ
    48km/h
  3. 条件
    同じ往復に15分停止を追加
    距離と時間
    総距離180km/総時間4h
    平均の速さ
    45km/h

時間が同じなら各速さの単純平均で一致します。距離が同じなら遅い区間に長い時間を使うので、時間で重みづけすると遅い速さの影響が大きくなります。停止は速さ0の時間として総時間へ加えます。

正の速さa・bで等距離を走り停止がなければ、平均は2ab/(a+b)です。ただしこの式を覚えても、停止付きや距離が異なる条件へそのまま使うことはできません。迷ったら総距離と総時間へ戻します。

単純平均と重み付き平均の違いはデータ理解の平均・割合、平均と中央値の違いは代表値の選び方でも確認できます。

条件変更:停止を残して、全体平均50km/hにするには

片道90km、往路60km/h、停止15分は固定し、復路の一定の速さだけを変えると仮定します。全体平均50km/hなら使える総時間は180÷50=3.6時間。往路と停止の1.75時間を引くと、復路に使える時間は1.85時間です。

したがって復路の速さは90÷1.85=1800/37≒48.65km/h。元の40km/hへ平均差の5を足して45km/hにするだけでは、総時間1.5+0.25+2=3.75時間、全体平均48km/hにしかなりません。

これは指定した数理モデルの解で、実際の運転速度を指示するものではありません。もし目標から計算した復路の持ち時間が0以下なら、有限の正の速さではその目標を達成できません。条件の実現可能性も式で点検します。

図表の注記を確認してから、必要な値だけを使う

比率の分母をそろえる練習は指数と1人当たりの例題にもつながります。条件を整理する手順は数学的判断推理へ。グラフの見た目だけで答えを決めず、本文と対応する式を一行残してください。

公式の測定範囲と、この記事の位置づけ

公式の受験科目案内では、CTは情報の理解や、条件を合わせて言えること・言えないことを整理する力等を扱います(2026年9月9日確認)。この記事はその練習のために当サイトが選んだテーマで、公式の詳細な出題頻度表や出題予告ではありません。

問題・数値・図は公式問題・過去問の転載や再現ではなく、当サイト独自の学習用です。グロービスの公式サービスではなく、本番との難易度一致、同じ問題の出題、公式スコアへの換算や合格を保証しません。

よくある質問

往復の平均は、行きと帰りの速さを足して2で割れますか?

同じ時間をそれぞれの速さで進む場合は一致しますが、同じ距離を進む場合には一般に一致しません。停止を含める条件も確認し、対象区間の総距離を総時間で割ってください。

出発点に戻ると平均の速さは0ですか?

移動して戻った場合、走行距離は0ではありません。位置の変化である変位と総走行距離を分けます。本例は往復180kmを4時間で進むため45km/hです。

グラフの水平部分は何を表しますか?

本記事の累積距離と経過時間のグラフでは、時間が経っても距離が増えない停止を表します。速さを縦軸にしたグラフ等では意味が変わるので、軸と単位を先に確認してください。

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