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公式の記入例では、63%正解でランクDでした。
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6割という数字だけでは、判断材料が足りない
先に結論:GMAP-CTの「6割」は正答率であり、公式スコア600点や社内合格を意味しません。正答率、相対評価のスコア、A〜Eランク、勤務先が定める通過条件を順に確認します。得点・スコアとランクの定義を2026年10月12日に再確認しました。公式サンプルの一例を、全受験者に共通の換算式にはしません。
知りたいのが『自分は昇格基準を満たすか』なら、正答率だけでは足りません。どの試験の結果か、公式スコアはいくつか、勤務先がどう評価するかを分ける必要があります。練習で6割取れたことと本番の6割にも互換性はありません。
「何割なら安心か」を探すだけでは、次の練習は決まりません。GMAP-CT対策の無料体験で根拠と所要時間を確認し、CTの問題集・参考書の選び方から必要な練習を選んでください。無料体験の正答率を本番スコアには換算できません。
公式の記入例から分かることと、そこからは決められないことを整理します。Dランクという名称だけから不合格とも判断しないでください。
公式の記入例:63%正解でランクD
グロービス『フィードバック解説書 CT編』(PDF)の本文4ページに、個人結果表の説明用サンプルがあります。当サイトの会員の成績や実績ではありません。
| 区分 | 設問数 | 正答数 | 正答率 | スコア | ランク |
|---|---|---|---|---|---|
| 総合 | 30 | 19 | 63% | 524 | D |
| 理解力 | 15 | 9 | 60% | 504 | — |
| 論理思考力 | 15 | 10 | 67% | 539 | — |
表を1行ずつ読む
- 区分
- 総合
- 設問数
- 30
- 正答数
- 19
- 正答率
- 63%
- スコア
- 524
- ランク
- D
- 区分
- 理解力
- 設問数
- 15
- 正答数
- 9
- 正答率
- 60%
- スコア
- 504
- ランク
- —
- 区分
- 論理思考力
- 設問数
- 15
- 正答数
- 10
- 正答率
- 67%
- スコア
- 539
- ランク
- —
30問中19問正解、正答率63%。それでスコアは524、ランクはDです。
19÷30=約63.3%で、表には63%と表示されています。仮に勤務先が公式スコア550以上を条件としていたなら、この524は届きません。ただし550は説明のための仮定であり、共通の合格点でも、そうした企業が多いという調査結果でもありません。
なぜ正答率で合否を測れないのか
スコアは相対評価だからです。グロービスはスコアを、一般的な受験者の平均を500とした偏差値として算出しています。
グロービスの公式FAQは、過去受験者のデータを解析してスコアを算出すると説明しています。その回の社内平均正答率と、スコアの比較基準は同じではありません。
社内平均との比較と、スコアを分ける
- 社内平均70%に対して自分が63%なら、その社内平均を下回るとは言えます
- ただし、その差だけから公式スコアが何点になるかは決められません
記入例にある平均正答率65%と本人の63%の差だけでは、スコア524の算出過程は説明できません。説明用サンプルを、あらゆる受験回で使える正答率とスコアの換算表として扱わないでください。
スコアの詳しい仕組みと、年代別・役職別の平均は平均スコアの記事にまとめています。
分野別の結果は、一度の低さだけで苦手と決めない
同じ記入例のセクション別を見ると、落としている場所がはっきり出ています。
| セクション | 正答率 | その回の平均正答率 |
|---|---|---|
| データ理解 | 60% | 65% |
| 文章理解 | 60% | 79% |
| 論理構造把握 | 60% | 55% |
| 数学的判断推理 | 40% | 55% |
| 論証1 | 60% | 60% |
| 論証2 | 100% | 75% |
表を1行ずつ読む
- セクション
- データ理解
- 正答率
- 60%
- その回の平均正答率
- 65%
- セクション
- 文章理解
- 正答率
- 60%
- その回の平均正答率
- 79%
- セクション
- 論理構造把握
- 正答率
- 60%
- その回の平均正答率
- 55%
- セクション
- 数学的判断推理
- 正答率
- 40%
- その回の平均正答率
- 55%
- セクション
- 論証1
- 正答率
- 60%
- その回の平均正答率
- 60%
- セクション
- 論証2
- 正答率
- 100%
- その回の平均正答率
- 75%
総合では「6割」でも、数学的判断推理は40%(平均55%に対して15ポイント下)、文章理解は平均より19ポイント下です。一方で論証2は満点。
ただし、各5問なので1問の正誤だけで20ポイント変わります。初見での理解、時間切れ、偶然の正誤が混ざるため、一度の割合だけで得意・不得意を固定しないでください。
- ① 初回の誤答を確認条件の見落とし? 計算? 論理の逆転? 時間切れ?
- ② 直す行動を一つ決める例:分母を先に書く/条件を図に置く/結論の留保を残す。
- ③ 別の未見問題で確かめる同じ誤りが続くか、根拠を説明できるかを確認する。
5問中1問の違いで20ポイント変わります。一度の割合だけで苦手を固定しない。
当サイトによる復習手順の提案です。公式スコアの予測・得点上昇の保証ではありません。
条件を落としたなら文章理解、作図が止まったなら数学的判断推理、判断の根拠が弱かったなら論証2の例題で確認します。
では何を目標にすればよいか
- 正答率ではなくスコアで考える。会社の基準が示されているなら、それが唯一の目標です
- 基準が不明なら、合格点を推測で決めない。公表可能な基準があるかを実施担当者に確認する
- 初回回答と復習回答を区別する。誤った理由と時間を記録し、別の未見問題でも同じ誤りが続くか確かめる
正答率6割だけで合否やランクを決めないことが重要です。このサンプルではDランクだったという事実と、すべての受験者が同じ換算になるという主張は区別してください。
セクションごとに何が問われるかは問題数と時間の記事に、解き方の原則はCT編の対策にまとめています。
本記事の数値の出典
グロービス『フィードバック解説書 CT編』(PDF)の本文4ページにある説明用サンプルと、本文5ページの指標説明を2026-09-09に確認しました。特定の受験者の実結果ではありません。理解力のスコア504は、公式の個人結果表サンプルでも確認しています。
区切りは公式のランク基準にも記載されています。復習手順は当サイトによる提案で、公式の推奨合格点や得点上昇保証ではありません。当サイトはグロービスの公式サービスではありません。
よくある質問
結局、何割取れば合格ですか?
正答率では決まりません。スコアは相対評価で、合格ラインは受験させる企業が決めます。公式の記入例では63%正解でランクDでした。割合ではなくスコアとランクで考えてください。
「6割で合格」は完全な間違いですか?
会社の基準によります。ただし、正答率6割だけで安全圏とは判断できません。記事のDランクは説明用サンプルの結果であり、すべての受験者の6割を同じランクへ換算できるわけではありません。
平均正答率はどこで分かりますか?
公式の解説書では、個人結果表の平均正答率はその回の自社受験者の平均です。一般的な受験者との相対的位置を表すスコアとは比較対象が異なります。個人結果表の提供有無・閲覧時期は実施企業に確認してください。
6問・12分で、CTの6領域を体験する
6領域から各1問を解き、正誤・所要時間・解説を確認できます。6問では能力やランクを判定しません。30問・60分の通し模試はCTパックに含まれます。無料お試しは登録不要。希望する方は登録後に結果を保存できます。
有料模試の独自スコアは学習用の参考指標であり、本番の予測点・合否判定ではありません。無料6問では能力判定・推定スコア・ランクは表示しません。
▶ GMAP-CT 無料6問を試す(12分)※本サイトは独立した非公式の試験対策コンテンツであり、株式会社グロービス/GMAPの公式サービスとは関係ありません。試験の形式や出題範囲は実施回・実施企業により異なる場合があります。
