現行のCT編は30問・60分
グロービスの科目ラインナップに載っているCT(クリティカル・シンキング)編は、問題数30問・試験時間60分です。全問が4択の記号選択式です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 問題数 | 30問 |
| 試験時間 | 60分 |
| 形式 | 全問4択の記号選択式 |
| 測定領域 | データ理解/数学的判断推理/文章理解/論理構造把握/論証1/論証2 |
受験者に返される結果資料(個人結果表・個人結果一覧・全体集計結果)の様式も、すべて30問構成で作られています。
「ライト版」という呼び方は2024年3月に変わった
以前は「CT編ライト版」という科目名でした。グロービスのサービスガイドには、2024年3月26日にこの科目名を「CT編」へ変更したという案内が載っています。問題内容と試験時間は変わらず、管理システムや受験画面上の表示が変わったという説明です。
つまりいま「ライト版」と呼ばれているものが、現行のCT編そのものです。別の簡易版が併存しているわけではありません。
「ライト版を受けることになった」という案内が来たとしても、それは30問・60分のCT編を指していると考えて差し支えありません。
では「通常版110分48問」という記述は何か
CT編を調べると、ほぼ必ず「通常版:110分・48問/ライト版:60分・30問」という二本立ての説明に出会います。対策記事、スクール系の解説、体験談の多くがこの形で書いています。
この記述の出どころは、グロービス自身のマーケティングサイトのコラムです。そこには現在も通常版110分48問という記載が残っています(更新日の表示はありません)。各所の解説記事は、これを引用しているとみられます。
食い違っている状態
| 資料 | 記述 |
|---|---|
| 科目ラインナップ・価格(運用ドキュメント) | CT編は30問・60分のみ |
| 結果資料の様式(個人結果表など) | すべて30問構成 |
| マーケティングサイトのコラム | 通常版110分48問/ライト版60分30問 |
現行の販売ラインナップにも、結果資料の様式にも、48問版は存在しません。一方でコラムには記述が残っています。どちらが正しいと断じるより、状況をそのまま知っておくのが安全です。
受験案内に従ってください
実務的な結論はこうなります。
- 会社から届いた受験案内に書かれている問題数と時間が正です
- 案内に記載がなければ、30問・60分を前提に準備するのが現行の実態に合っています
- 48問版の案内が来ている場合は、実施企業に確認してください
「48問・110分」を前提にした時間配分の練習をしていて、本番が30問・60分だった——という取り違えを避けるのが目的です。1問あたりの持ち時間が変わります。
30問の内訳:6セクション×各5問
30問は、2つの能力 × 3つの視点で6セクションに分かれ、各5問ずつ出題されます。
| 視点\能力 | 理解力 | 論理的思考力 |
|---|---|---|
| 定量 | データ理解(5問) | 数学的判断推理(5問) |
| 定性 | 文章理解(5問) | 論証1(5問) |
| 問題構造 | 論理構造把握(5問) | 論証2(5問) |
理解力が15問、論理思考力が15問で合計30問です。結果表ではこの2つにスコアが付き、6セクションには正答数と正答率が出ます。
各セクションで測られるもの
- データ理解:数表やグラフの内容を正確に読み取る
- 文章理解:文章を要約する、同じ意図の文を見分ける
- 論理構造把握:原因と結果、目的と手段、全体と部分の関係をつかむ
- 数学的判断推理:与えられた規則から順序関係・対応関係を導く
- 論証1:文章の主張と根拠を分け、補強・反駁できるかを見る
- 論証2:図表を解釈して意思決定につなげる、何が不足しているかを見抜く
1問2分が意味すること
30問を60分なので、単純計算で1問あたり2分です。ただし均等に2分ずつ使える構成ではありません。
- 長文や図表に対して複数問がぶら下がるセット問題が含まれます。与件を読む時間は最初の1問に集中します
- 数学的判断推理は、条件を図に書き出さないと解けないタイプが出ます。手を動かす時間が要ります
- 短い文章理解の問題は1分かからずに処理できることもあります
したがって「1問2分」は配分の目標ではなく、全体の予算として捉えるのが実際的です。速く処理できる問題で貯めて、作図が要る問題に回す形になります。
解き方の原則はCT編の対策に、スコアの読み方は平均スコアの記事にまとめています。
よくある質問
GMAP-CTは何問・何分ですか?
現行のCT編は30問・60分です。6セクションから各5問ずつ出題されます。
「ライト版」と「通常版」はどちらを受けるのですか?
現在の科目ラインナップにあるCT編は1種類だけです。「ライト版」という科目名は2024年3月に「CT編」へ変更されました。案内に「ライト版」とあっても、30問・60分のCT編を指していると考えて差し支えありません。
48問の版を受けることになったのですが、どう準備すればよいですか?
実施企業に確認してください。現行の公式の科目ラインナップと結果資料の様式には48問構成が見当たらないため、案内の記載が優先されます。
電卓は使えますか?
CT編では電卓の使用が推奨されています。関数電卓も使用できますが、スマートフォンの電卓機能はカンニング防止の観点から使用できません。なお電卓がなくても解ける問題とされており、必須ではありません。実施方法により運用が異なる場合があるため、受験案内も確認してください。
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