最終更新:2026/08/27
GMAP-BF専用のテキストは存在しない
書店に「GMAP-BF対策」というコーナーはありません。市販されているのは、出題範囲と重なる一般のビジネス書です。
したがって教材選びは、「対策本を買う」ではなく「範囲をカバーする組み合わせを作る」という発想になります。
必要なのは2種類だけ
| 役割 | 何を使うか | 何冊必要か |
|---|---|---|
| 知識のインプット | 6科目を俯瞰できるビジネス書 | 1冊 |
| 4択形式の演習 | 問題集・Web上の演習 | 1つ |
この2つがそろえば十分です。冊数を増やすのは、不安の解消であって学習ではありません。同じ1冊を回して演習量を確保するほうが、点は伸びます。
インプット教材を選ぶ3つの基準
① 6科目を1冊でカバーしているか
科目ごとに専門書を買うと、量が多すぎて終わりません。経営全体を1冊で俯瞰できるものを選んでください。グロービスのMBAシリーズのような、経営全般をまとめた書籍が該当します。
② フレームワークが図で整理されているか
文章だけの解説より、図表で対比されているもののほうが試験向きです。4択で問われるのは「AとBの違い」なので、対比の形で頭に入っていると有利です。
③ 分量が現実的か
500ページの本を1ヶ月で読み切るのは困難です。2週間で通読できる厚さを目安にしてください。読み切れない本は、持っていないのと同じです。
演習教材を選ぶ3つの基準
① 4択形式であること
知識を読むだけでは、本番の「似た選択肢から選ぶ」作業に対応できません。必ず4択の形で解けるものを選んでください。
② 誤答の理由まで書かれていること
「正解はBです」で終わる解説は、読んでも次に活きません。「なぜ他の3つが誤りか」が書かれているかを確認してください。ひっかけの型を学べるのはこの部分です。
③ 時間を計って解けること
1問45秒という制約は、書籍では再現しにくい部分です。本番形式で時間を計れる演習を、最低でも1回は確保してください。
教材の質を最も左右するのは、解説に「なぜ他が誤りか」が書かれているかどうかです。ここが薄い教材は、量があっても伸びません。
個人が販売している問題集について
note等で、受験経験者が作成した問題集が販売されていることがあります。演習量の確保には使えますが、品質と量にばらつきがある点は認識しておいてください。
確認したいこと
- 6科目をカバーしているか(特定科目に偏っていないか)
- 問題数が十分か
- 解説に誤答の理由が書かれているか
- サンプルが公開されているか
サンプルが公開されていないものは、中身を確認してから判断できません。無料で試せるものから始めるのが安全です。
教材にお金をかける前にやること
教材を買う前に、自分の現在地を測ってください。必要な教材は、いまの到達度によって変わります。
| 現在地 | 必要な教材 |
|---|---|
| 6科目とも未知 | インプット教材が最優先 |
| 用語は知っているが自信がない | 演習教材のほうが効く |
| すでに7割取れている | 本番形式の通し演習だけで足りる |
現在地を知らないまま教材を買うと、すでに知っていることを学び直すことに時間を使いかねません。
よくある質問
グロービスの書籍は必須ですか?
必須ではありません。ただし出題範囲と親和性が高いため、6科目を俯瞰する用途には向いています。
Kindle版でも大丈夫ですか?
問題ありません。通勤中に読めるという点ではむしろ有利です。ただし図表が多い書籍は、端末によって読みにくいことがあります。
教材にいくらかけるべきですか?
インプット1冊と演習1つで足ります。冊数を増やすほど成果が上がる性質のものではありません。
※本サイトは独立した非公式の試験対策コンテンツであり、株式会社グロービス/GMAPの公式サービスとは関係ありません。試験の形式や出題範囲は実施回・実施企業により異なる場合があります。